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第3回:西條鶴酒造
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「西條鶴」を語るときにどうしてもわすれてはならないことがある。昭和44年のいわゆる 「サリチル酸騒動」である。清酒の防腐剤として使用されていたサリチル酸の薬害が社会問題となったこの年、西條鶴だけが以前から食品添加物に疑問を抱き、「防腐剤なしの酒の開発」を研究し、世に発表していた。当時は、他に防腐剤の入らない酒はなかったという。このような酒造りに対する真摯な姿勢が、今もなお本物の酒を求め続ける西條鶴の基本姿勢であり社風となっている。 現当主は12代目。天保年間の創業で、明治37年、10代目当主が酒の町西条の名とめでたい丹頂鶴を組み合わせて蔵名とした。創業当時より守り伝えられている天保の井水は、いまもなお、仕込水として使われており、本物の酒造りに一役買っている。また、平成10年に新設した麹室では、全量麹箱・麹蓋を用いて製麹し、手造りの良さを生かした酒造りを行っている。 西條鶴純米生酒について 特徴 酒どころ西条が最も冷え込む1月から2月にかけて仕込し、瓶詰め後、当社の-5度の氷温庫で熟成させ出荷していきます。 季節毎に熟成し味わいを増していきます。 一部の酒販店では冷蔵庫に保存し1年熟成を銘打ってプレミアムを付け販売をしています。よろしければ新酒を家庭のチルド室で保存してはいかがでしょうか。 |