第4章・酔う?酔わない?強い?強くない?

お酒を飲むと酔いますよね。でも、酔いやすい人、酔いにくい?人は確かにあるようです。今回の蔵元青年会の雑学事始として、日本人はお酒(アルコール)に対して生理学的、遺伝的にどのような傾向があるのかを探ってみたいと思います。自分のアルコール飲料に対しての体質や飲み方の知識を覚えて、美味しく飲んでお酒に接していただければ幸いです。
お酒は太古の昔から(サル酒があったころから?)人間は生きるためだけの栄養摂取だけではなく明らかに酔う為?(非日常世界への陶酔感を得たいが為?)にお酒というものを飲んできたようです。今でこそ日本酒をはじめ、焼酎、ビール、ウイスキーなどあらゆる種類のお酒を飲める時代は(宗教的に禁酒している民族等を除いて)世界的にみても現代に生きる人の最高の楽しみの一つであるかもしれません。しかもお酒は百薬の長といわれて来たように適度の量 (これがむずかしい!)であれば成人病の予防効果が明らかであることもわかって来ました。ところで、飲んだら酔うという体のメカニズムはいったいどうなっているのでしょうか?これは遺伝学的な事から検証していけばかなり面 白いことがわかってきているようです。この事を頭の隅の置けばいい酒の飲み方が出来、酒の席のいいうんちくとして酒宴の肴になるかもしれません。そもそも(少々化学的になります)アルコールを飲む→体内の酵素で分解→アセトアルデヒド(二日酔いのもと)→さらに分解→酢酸(お酢のようなもの)になり、最終的に炭酸ガス(CO2)と水(H2O)に分解されてゆきます。この時、体内で分解しきれなくなった過剰のアルコールが酔いという形で現れてきます。で、酔いが進むにつれ感情のコントロールが効かなくなって楽しくなったり、怒りっぽくなったり、歌をうったったり?!するようになるのです。この時にあなたの体内にあるアルコールを分解してくれる酵素というものは今回の話の中心となります主に2種類の酵素があるということと民俗学的に日本人はお酒の酔いに対してある程度2タイプに分かれることがわかってきたのです。

 
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